学びログ

変数が宣言されたか、空でないかなどといったチェックはプログラミング上よく行います。
そのチェックの種類を挙げていきます。

empty
isset

emptyはその名の通り、変数の中身が空である時に真を返します。
issetは変数がセットされていれば真を返します。
それぞれの真偽がよく混同してしまうので、各場合について列挙してみました。

左：empty、右：isset
変数未定義：真　偽
NULL：真　偽
""：真　真
0：真　真
0.0：真　真
"0"：真　真
"0.0"：偽　真
unset(var)：真　偽
FALSE：真　真

emptyは偽になる値が入っている変数も空とみなします。
issetは定義済みかつNULL以外の値が入っている場合のみ真となります。

file_get_contents()はローカルホスト上では動いても、サーバにアップすると動かないことが多々あります。これはセキュリティ上の配慮で、簡単にfileをOpen/Writeできなくするためです。
php.iniでallow_url_fopen = On、allow_url_include = Onという設定をしたらうまくいくそうです。

ただ、レンタルサーバなどではphp.iniは編集できない場合が多いと思います。そんなときに役立つのがcURLです。php上で

function get_contents($url){
$ch = curl_init();

curl_setopt($ch, CURLOPT_URL, $url);
curl_setopt($ch, CURLOPT_HEADER, 0);

ob_start();

curl_exec($ch);
curl_close($ch);
$contents = ob_get_contents();

ob_end_clean();

return $contents;
}

などと書けば、 get_contents($URL)を実行するだけで、URLから取得した文字列が返ってきます。

　このcURLを使ってWebAPIにマルチリクエストを行うこともできます。マッシュアップを行うなら、順番にリクエストを行うよりも確実に早くなると思います。
　ひとつのAPIから複数ページをリクエストすることもできますが、あまり多くリクエストすると規制がかかる場合があるので要注意です。